カワセミ街道の風    

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防潮堤のこと

2012/06/09 08:56 ジャンル: Category:未分類
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先日の いのちをめぐる風土の再生講座で 
矢野さんが 防潮堤についても 話しておられた
自然界に直線はなく 螺旋が原則
河は 蛇行しながら カーブで 渦を巻き 速度を落としてゆく
そして 311の東北に押し寄せた津波が及ぼした姿を学べば 見えてくるものがある
直線的な海岸線では 奥深くまで 強い波が進んだが
松島湾では 海に浮かぶ点々の島で 波がカーブしたため 他の地より 力が弱められたそうだ

講座の時 早川町のEさんが A3の紙を1枚下さった
それは 「月間廃棄物」からのコピーで
横浜国立大学の名誉教授の宮脇昭さんの文章だった
宮脇さんは その地にかつてより生えていた樹木を調べている中で
日本では 鎮守の森が それを伝える遺産だということに気づかれて
日本各地で メンテナンスを長く要さない植樹を 日本だけでなく 世界中で続けておられる 
(私は 何年か前から 宮脇さんの著書に 子育ての知恵もいただいてきた)

そのコピーの中で
震災瓦礫を外に運び出すのではなく
「海岸部に穴を掘って 土と混ぜて かまぼこ状のマウンド(土塁)を築く
そこに その土地の本来の樹種である 潜在自然植生の木を選んで 苗を植えていけば
10~20年で防災環境保全林が 海岸に沿って生まれる
この森では 個々の樹木は世代交代しても 森全体としては 9000年は長持ちする持続可能な生態系になる」
と書かれていた 心強い

そして 矢野さんが言うように その土塁が 直線に並ぶのではなく
イレギュラーに 前後したりして 作られたら
コンクリートの壁より気持ちよく 長持ちして 多分 海のためにも水を浄化する 防潮堤になるのではないだろうか
なにしろ 「山は海の恋人」なのだから

こういう知恵を持つ人がいるのに 何故生かし切れないのだろう

そんなことを考えていたが
木曜日 飯能の山あいの 自森に行ったとき
こんな 工事中の側溝を見た
P6071146.jpg
直線を組み合わせているが 曲がって作られている
(実は 日本の側溝では珍しい)
脇は コンクリートで固めた壁だが 川底にごろごろ石があった
水の流れをコントロールしようというのだろうか?
別の理由かもしれないが 結果的には 平らな川底より複雑な水の流れが生まれるだろう
下流を濁らせるのが 少しは 減るだろう
なんか 他では見ない工事の手法だと思った
これで 水草の力も合わせたら 水はもっと 澄むだろう

昔 江戸川の葦が 川のリンなどを吸収して 川を浄化していたそうだ
その葦は 屋根となり 葺き替えた後は 肥料になったそうだ
そんな話を 85歳のちよこさんから聞いたことがある
昔の人は 自然をよく見ていたと思う

知恵を伝えてゆくのは難しいものだ

宮脇さんのいう防潮堤はゼネコンに大きな利益をもたらさない
しかし 神戸で 宮脇さんの作った照葉樹の街路樹が 震災の火事を止めたことは事実
岩手や宮城 福島の海岸に 本当に人の暮らしを守る防潮堤ができますように
精一杯 その様子をイメージしていよう
思いが現実を引き寄せるはず

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プロフィール

ふたば

Author:ふたば
つぶつぶ公認未来食セミナー講師
つぶつぶマザー
楊式太極拳第六代伝人
越谷に25年以上住みましたが 縁あって日高市に転居しました
築23年の家は 望み通りベタ基礎は無く 断熱もセルローズファイバー 漆喰と木の壁が呼吸する家です
敷地と前の畑は 風の園芸家の矢野智徳さんが 環境改善した 風と水が流れる空間になっています
なんとも気持ちよい畑でささやかに自然栽培しています。

又 30年来続けてきた 楊式太極拳、刀 剣を 広めてゆくことが 故・劉高明老師への感謝と報恩だと思っています。教室を開く場所を探しています。心当りの方はお知らせください。

雑穀を使ったつぶつぶ料理教室や未来食セミナーを開催しています。

畑も料理も武術も理は同じだと思って向かい合っています 

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