カワセミ街道の風    

毎日の暮らしと思いをつぶやいてます。

スポンサーサイト

--/--/-- --:-- ジャンル: Category:スポンサー広告
TB(-) | CM(-)Edit

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

かつ消え かつ結び

2010/08/22 11:29 ジャンル: Category:未分類
TB(0) | CM(2) Edit

掃除 洗濯を終え ふと思い立って 新鹿沼へ出かけた
目的は 鹿沼の箒を買うこと

もう5年になるだろうか
小学校へ行きたくない息子と ぶらりと電車に乗って 行った所が鹿沼
新鹿沼の駅から5分くらいの所に 青木きびがら店があって
店先にご年配のご夫婦が箒を作っていらした
子供の頃 鹿沼の箒を売り歩く行商の人が 我が家にも訪れた
ご主人の話を聞いて 選んでいただいた一本を 5年生の息子に担がせて街を歩いた
これがなんとも使いよい もう一本と思ったのだが

青木きびがら店は戸を閉めて カーテンがひかれていた
少し先にある 木のふるさと伝統工芸館に寄って箒を見せていただいたが 違う
お礼を言って 出ようとしたら 受付の方が話してくださって 青木さんは亡くなられたと知った
受付の方も 残念だったようで「伝統工芸師だったんですよ」と言ってらした
今は孫娘さんが 作り始めたとのこと
「そのうち 上達しますから 又来てください」とおっしゃていた

帰ってから 息子に 鹿沼を覚えている?と聞いたら
箒のところ?と覚えていた
鹿沼の町で目の不自由な方が交差点の真ん中へ行ってしまうので
息子が何回も歩道へ連れ戻していた なんてことも思い出された

今 息子を見て 不良だという人がいた
外見はそう見えるだろうな と思う
しかし 不良ってなんだろう?
いわゆる 常識の中に居ないということだろうか
不良の反対は良い子か
良い子って 誰にとって良い子なんだろう
勉強の出来る子だったら 確かに親は嬉しいだろう
周りの人と違わなければ 不安は少ないかもしれない

だけど 魂のことを考えると そういうことより伝えたいことがある
やっていることは滅茶苦茶なのに 傷ついた心を立ち直らせる力を見せてくれることがある
すごい才能を見せるわけでもないのに 年齢を超えて繋がる場面が多い
自分の仕事と思うと 信じられないような動きをする
その優しさは得がたいと思う場面も多い

それでも 叱らないとならないことも多い
怒らず 叱るようにしているが なかなか伝わらず
私の前に 妖怪ゲンダイがぬらりと通せんぼをしている

私の育て方が悪いから 不良になってる そう言われた
そう言われても仕方ないと思う
けれどそれは いわゆる躾の問題ではなく 人生の優先順位をきちんと見せられてないということだ

私が中学三年生の時 国語の担任だった 兵藤先生を思い出す
先生は でっぷり太ってらして 髪は薄く 目は細く あだ名は「ナメクジ」だった
先生とは 個人的に話しをする機会もなかった
熱血教師でもなく 特に優しい ということもなかった
けれど 私の中で 長い時間色あせずに尊敬が続いている
先生は 教科書を二学期までに通過した
(何を学んだかを忘れた)
そして 三学期の三ヶ月間 ことわざ 四文字成句 漢字の読み(秋刀魚など)をひたすら教えた
そして 先生はおっしゃった
「君達の中の何人かは 卒業して社会に出る 
 その時 こういうことを知らないと 大人と話が出来ない 仕事ができない
 だから これらのことを知っときなさい」
高校受験のためではなく 
中学を出て 大人の世界に入る15歳に 大人ができることをしてくださったのだ
(とは言え 高校 大学へ行った 私の一生の財産にもなっているのだが)
その言葉の思いが 大人からの贈り物だった
誰を贔屓にするでもなく 保護者にも 同僚にも校長にも評価されず
生徒にさえ 特に感謝されることもなかっただろう
口当たりの良い教師ではなかったが 私はずっと忘れなかった
私はそういう伝え方がまだ出来ない
おまけに 勉強はそこそこでも 心が未熟で わがままだった思春期の私が
そんなこといえる?と笑っている

手にしっくりなじみ 軽く使える青木さんの箒 あと5年使ったら
お孫さんが 同じように作ってくれるかもしれない
また行ってみよう

一期一会は親子も同じ 大きな河の一滴 淀みに浮かぶうたかた同士
縁は かつ消え かつ結びながら 流れてゆく 変化し 動いてゆく

鹿沼の名物 にら蕎麦を食べて帰った

 にらそば
蕎麦が美味しかったから 次の機会には ザル蕎麦にしよう

確かに、手強いのは「妖怪ゲンダイ」です。
たまに横浜へ来ると、感じますが、身延に居ると妖精のお陰で妖怪の入るスキがないのかもしれません。妖怪の為に生活しているのではないので、「ハイハイ」と聞き流す事ですね。
世の中善かれと思っての善意の押し売りが、実は一番厄介な物です。

世界中の人から否定されたとしても、ただ一人の人がわかっていてくれたら十分生きる力になります。だから母は長生きしなくてはね!

青木さんの箒、私も予約お願いします!
[ 2010/08/23 09:07 ] [ 編集 ]
青木さんのお孫さんが作るようになったら macoさんの分も買って担いできます
先に希望があるのはうれしいですね
[ 2010/08/24 06:41 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

プロフィール

ふたば

Author:ふたば
つぶつぶ公認未来食セミナー講師
つぶつぶマザー
楊式太極拳第六代伝人
越谷に25年以上住みましたが 縁あって日高市に転居しました
築23年の家は 望み通りベタ基礎は無く 断熱もセルローズファイバー 漆喰と木の壁が呼吸する家です
敷地と前の畑は 風の園芸家の矢野智徳さんが 環境改善した 風と水が流れる空間になっています
なんとも気持ちよい畑でささやかに自然栽培しています。

又 30年来続けてきた 楊式太極拳、刀 剣を 広めてゆくことが 故・劉高明老師への感謝と報恩だと思っています。教室を開く場所を探しています。心当りの方はお知らせください。

雑穀を使ったつぶつぶ料理教室や未来食セミナーを開催しています。

畑も料理も武術も理は同じだと思って向かい合っています 

ほみやへのメールフォーム
教室のお問い合わせはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

お返事は、すぐに返せない場合もあります。 ご了承ください。
つぶつぶ(雑穀)のことならなんでも ここをクリック
無料動画プレゼント
ここをクリック
未来食セミナーシーン1
つぶつぶ料理教室はこちらへ
つぶつぶマザーのブログ
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード
検索フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。