カワセミ街道の風    

毎日の暮らしと思いをつぶやいてます。

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かつて捨ててしまった宝

2016/10/31 12:07 ジャンル: Category:畑と家
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恵里さんからの情報で、
真知子さんの所へアマランサスの調整を教えてもらいに行きました。

真知子さんは岩泉出身で管理栄養士をされていましたが、
今はつぶつぶマザーとして、盛岡などで活動されています。
今回はアマランサスの仕上げを知りたくてお邪魔しました。
やっぱり、目で見るのは字で読むのとは違うと、
当たり前のことを感じました。

出かけたのは29日の午後です。
おにぎり持って、はやぶさに乗ると、筑波山が見えました。
筑波山2016・10・30

盛岡駅には真知子さんとご主人とお二人で迎えに来てくれました。
ウメさんにも再会できました。
そして、夕飯に生まれて初めての豪華松茸ごはんをいただきました。
意地汚くお代わりしてしまいました。
松茸ご飯2016・10・30

ぐっすり眠って起きたら、
寒かったです。
寒い2016・10・30

きれいな紅葉の下でクルミの割り方をご主人におしえていただきました。
クルミ割り2016・10・30
金槌で尖った方を叩き、割って、出せなかった分も金串で出して。
摘んだら、山のクルミの滋養がじーっと沁み出しました。

そのうちエイさんが素敵な真綿入りの半纏をきておいでになり、
エイさんの綿入れ2016・10・30
お久しぶりでしたが、別れたのが昨日の様に感じられました。
実はこの真綿入りの半纏が作りたいと思っていました。
真綿は薄く入っていてもとても温かです。
この知恵も消えてゆくのかと残念に思っています。

恵里さんとも会えて、
作業場に行き、さっそくタカキビを足踏み脱穀機で脱穀しました。
タカキビ脱穀、足踏み脱穀機2016・10・30

恵里さんと私は一粒残らず落とそうと必死でやりましたが、
後で唐箕に掛けた時、軽くて未熟なものが反対側に沢山落ちるのを見て、
さっと触れば大丈夫という真知子さんの言葉が腑に落ちました。

黒千石豆の脱穀もしました。
黒千石2016・10・30
道具は厚い板とこの道具です。
豆たたき2016・10・30
右のものが昔からの形、左が最近の形だそうですが、
右のものが使いがってがいいのでした。
欲かくより、古い形が結局は性能がいいのでした。

脱穀の後、手箕を使って、仕上げました。
手箕2016・10・30
師匠はなんともリズミカルに埃を出して、風に飛ばしていきました。
私もやらせてもらいましたが、
形で真似しても、力の入り具合が違うのが豆の動きで分かります。
少し前の日本人は、微妙な体の使い方をこうやって身に付けていたんだなぁとしみじみ思いました。

次はアマランサスの仕上げでした。
アマランサス吹き2016・10・30
百円ショップの軽いプラスチックの洗面器に少し入れ、
クルクル廻すとゴミが真ん中に寄ってきます。
それをフッと強く吹いて飛ばします。
ここでも、恵里さんと私はもったいないが先に立ち、
なかなか吹いても無くなりませんでした。
思い切って強く吹くのが秘訣でした。
それから更に水で洗ってミレットストレーナーにあげて、水切りして、
クッキングペーパーに拡げて風でひっくり返らないようにして陽に干します。
この方法なら、うちのような少量の仕上げにぴったりです。
真知子さんは毎回2kgずつやっているそうです。
早い!きれい!無駄がないでした。

ご主人が採暖にと薪ストーブを点けてくれましたが、
足踏み脱穀やら、手箕やらで、汗かくほどでした。

お昼は朝こねておいたヒッツミで、豪華な松茸ヒッツミでした。
ヒエのヒッツミ、松茸汁2016・10・30
ご飯はアマランサスご飯、沢山の漬物でいただきました。
エイさんにとってはあまり馴染みのないアマランサスだと思いましたが、
ご本人はアマランサスが入ってないと物足りないくらい好きだそうです。

デザートは、真知子さんのカボチャのスフレとビスケットでした。
カボチャスフレ2016・10・30
甘くてカボチャノ味が生きてました。

93歳のウメさんは、薪ストーブの中で焼いたサツマイモが気に入って、
おいしいおいしい、皆も食べれ!と楽しそうなのが嬉しかったです。
ウメさんの子供時代のやんちゃぶりも楽しく聞き、
其の頃は熊が里に出てくることがなかったことも聞き、
暮らすことは、自然と向き合って、生き方を選択することだと、
またもや同じことを思ったのでした。

沢山教えてもらって、
覚えてるかな?と思いながら終了でした。
山の暮らしは私にとって捨てられた宝探しをしているようでしたが、
真知子さんにしたら、みんな当たり前のことで、何を伝えたらいいのか分からないそうです。
知らない自分がいることで、真知子さんが伝えたいことが浮かび上げるのが面白いです。

岩泉町は先日の台風でかつてない被害を受けました。
車で走ると、そこかしこに土石流の流した木々や家財道具、家から出された土砂などが見えました。
家の中を土石流が流れ通った家が沢山ありました。
被災地2016・10・30

仮設住宅の建設地もありました。
人の姿は少なかったのですが、
災害ボランティア活動の高校生も見かけました。
家に帰って少しずつ片付けをする人もいて、
生きてさえいれば、人は逞しく生きてゆくだろうと祈りの気持ちになったり、
これからの寒さにどうぞ負けないでと思いながら帰りました。

まるで、親戚の様に迎えてくれるウメさんやエイさんに又会いに行きたい岩泉です。
真知子さんに出会えてよかった。
全く知らない世界、でも数十年まえに当たり前だったことを思い出させてくれたことに感謝です。

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プロフィール

ふたば

Author:ふたば
つぶつぶ公認未来食セミナー講師
つぶつぶマザー
楊式太極拳第六代伝人
越谷に25年以上住みましたが 縁あって日高市に転居しました
築23年の家は 望み通りベタ基礎は無く 断熱もセルローズファイバー 漆喰と木の壁が呼吸する家です
敷地と前の畑は 風の園芸家の矢野智徳さんが 環境改善した 風と水が流れる空間になっています
なんとも気持ちよい畑でささやかに自然栽培しています。

又 30年来続けてきた 楊式太極拳、刀 剣を 広めてゆくことが 故・劉高明老師への感謝と報恩だと思っています。教室を開く場所を探しています。心当りの方はお知らせください。

雑穀を使ったつぶつぶ料理教室や未来食セミナーを開催しています。

畑も料理も武術も理は同じだと思って向かい合っています 

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