カワセミ街道の風    

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5月は旅から旅へ

2016/05/29 22:50 ジャンル: Category:未分類
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5月の初めに大阪に行きましたが、
28、29日は岩手県へ行きました。
友達が雑穀の植え付けのワークショップをしたので、
10時開始に間に合う為には前泊をさせていただきました。
岩手県下閉伊郡岩泉町門字下見内川という所に住んでいるまちこさんの家に行きました。

約束は5時半に盛岡駅ということでしたが、
盛岡と聞けば、宮沢賢治です。
私の最初の文学体験は毎晩父が読んでくれる「銀河鉄道の夜」でした。
私は自分が銀河鉄道に乗っている夢も見ました。
小学校に入る前の私は、賢治の言葉が紡ぎだす透き通った世界に浸っていました。
私の心臓の鼓動であり、血管を流れるものでした。
どうしても、賢治にゆかりのものが見たいと思って、
盛岡に少し早めに到着のはやぶさに乗りました。
盛岡は橋の多い町でした。
岩手山2016・5・28

ちょっと迷いましたが、
岩手城址公園と啄木・賢治青春館に行けました。
城址公園で歌碑を見なくても、
啄木の「不来方のお城の跡の草に寝て・・・」が浮かんできました。
中学生の頃、この歌は鮮烈な輝きでしたが、
今の私にとっても、色あせていませんでした。
公園の四阿で、何度も口ずさみました。
もうずっと前に15歳を過ぎた私の心も空にすわれていきました。
ここの石垣のみごとなことに圧倒されました。
石垣2016・5・28
賢治の直筆の展示されている青春館は元九十銀行の建物でした。
青春館2016・5・28

約束の時間にまちこさんに迎えに来てもらい、
日曜の下準備をするため、つぶつぶ盛岡のキッチンに行きました。
アマランサスを炊いたり、野菜を洗ったり、二人でうどんを作って食べたりしました。

それからいよいよまちこさんのお宅に向かい、
国道455を岩泉に向いました。
道は悪くないのですが、行けば行く程、車は少なくなります、
時折、追い越してゆく車が見えなくなると、暗闇だけが続いています。
街灯もなく、信号も無い国道はカーブが続きます。
家も見えません。
道の駅の標がありましたが、
「誰が来るの?」と聞いてしまう程、人の気配が感じられませんでした。
昼間晴れて暑いくらいだったのに、途中の「現在の気温」が9℃とあったのには驚きでした。
止まらずに1時間走って、まちこさんの家に到着したら、
月の無い夜空には星が沢山光ってました。
やはり、イーハトーブなのでした。
岩泉は人口は少ないのですが、広さがとても大きいのです。
ほとんどが山林で、それも国有林や町有林が多いと、翌日盛岡に送ってくださったのぶこさんからお聞きしました。
大きな山や森の中に人々は雑穀文化を保ち続けてきたのです。
濡れ縁の前に、まちこさんのお母さんが待っていてくれました。
93歳のお母さんは、とてもイキイキした方でした。

龍泉洞ビールをごちそうになりました。
岩泉ビール2016・5・28

まちこさんのご主人にお会いして、お話もできました。
ここがまちこさんの生家で、お母さんもご一緒ということで、
ご自分のことを、婿さんになったと笑っていましたが、
まちこさんの雑穀ごはんで7年で30kg痩せたそうです。
今は、念願の開墾と畑の作業を楽しまれている様子でした。

殆ど景色のないドライブでしたが、まちこさんのご家族と楽しい時間になりました。

朝、6時に起きて、イベントのランチ作りをまちこさんとしていたら、
ご主人が「ふたばさんに」と採ってきてくれたものがあります。
昨夜話題に出た、「しょんこび」(正しくはションデコだと信子さんが教えてくれました)を探してきてくれました。
朝ご飯にお浸しにしていただきました。
まちこさんの沢庵や古漬けキュウリのおいしいこと!
ヒエごはんをお代わりしてしまいました。
みそもまちこさんの作ったもので、ワラビとジャガイモでした。
漬物が最高2016・5・28


10時からはいよいよ雑穀の直植えのワークショップです。
まちこさんご夫婦に伝統の雑穀栽培を伝えているエイさんが、
サグのやり方や、種の置き方を教えてくれました。
いよいよ話に聞いていた「フミスキ」の使い方を見せてもらい、
実際にやってみました。
エイさん2016・5・29
フミスキは1本の木と枝をうまく利用して作られていて、
継ぎ目がありません。
フミスキ2016・5・28
これはまちこさんのお父さんが作られたそうです。
エイさんが、後退しながらサグる足の運びは、まるで民謡を踊っている様です。
フミスキという道具も見れば見るほど自然をうまく利用して作られていますが、
使う姿も無駄な力を使わず、きれいに畝を作っていくのです。
やってみると、思う様にいかないのですが、おもしろいのでした。
参加者が交代でやりました。
かなり土が乾燥していますが、水やりはしないそうです。
小石が沢山ありますが、雑穀を植えるのに問題はないそうです。
殆どの雑穀は直播きできるし、荒れた土地でも、肥料など無くても、
その生命力で根が水を求めて伸びていくようです。

皆さんが、ワラビ取りしている間に、
のぶこさんとランチの仕上げをして、皆さんが戻ってきてから、
まちこさんの十八番のひっつみのワークショップをして、
「いただきまーす」になりました。
味噌ヒッツミのランチ2016・5・28
今回のヒッツミは味噌味でしたが、皆さんがお代わりをするおいしさでした。

帰りはのぶこさんに送ってもらいました。
岩泉の役場にもいたことがあるのぶこさんの話も興味深いものでした。
トチの花や茨の白い花がみごとでしたし、
明るい455沿いの景色も楽しめました。
稲架かけの作りががっしりしていて、木工作品のようでした。

盛岡駅では走って17時07分の新幹線ハヤブサに乗り、
大宮でも、川越でも待たなかったので、高麗川には20時21分に到着しました。
案外近いのです。
5月の旅はどっちも本当に面白い体験ができました。

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プロフィール

ふたば

Author:ふたば
つぶつぶ公認未来食セミナー講師
つぶつぶマザー
楊式太極拳第六代伝人
越谷に25年以上住みましたが 縁あって日高市に転居しました
築23年の家は 望み通りベタ基礎は無く 断熱もセルローズファイバー 漆喰と木の壁が呼吸する家です
敷地と前の畑は 風の園芸家の矢野智徳さんが 環境改善した 風と水が流れる空間になっています
なんとも気持ちよい畑でささやかに自然栽培しています。

又 30年来続けてきた 楊式太極拳、刀 剣を 広めてゆくことが 故・劉高明老師への感謝と報恩だと思っています。教室を開く場所を探しています。心当りの方はお知らせください。

雑穀を使ったつぶつぶ料理教室や未来食セミナーを開催しています。

畑も料理も武術も理は同じだと思って向かい合っています 

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